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加味逍遙散は副作用で太る理由とは?(体重増加) [副作用]

加味逍遙散の副作用で太るというネットの投稿がありました。


でも加味逍遙散はストレス太りの人にとっては効果のある薬です。加味逍遙散で太ったり、体重増加する理由について情報を集めてみました。


加味逍遙散の肥満改善効果について?


加味逍遙散は「肝気鬱結(かんきうっけつ)」といって、ストレスが原因で太っている人の改善に用いられます。生理前のイライラやストレスからくる過食などを抑えるのには効果があります。


また、冷えによって低下した体温を上昇させ、血行を改善し、むくみや水太りを改善する効果があります。


さらに、便秘を改善する効果もありますので、便通改善により、腸の中の食べたものが停滞せず、スムーズに外に出て行くので、便秘太りを解消することもできます。


加味逍遙散で太る理由とは?


では、加味逍遙散を服用することで、太ってしまう人がいるのはなぜでしょうか?


ごくまれに、偽アルドステロン症という副作用を引き起こし、高血圧、むくみ、手足のしびれ、脱力感、体重増加の症状が現れることがあります。ですので、明らかに服用してみておかしいと思ったら、服用をやめて医師に相談したほうがよいでしょう。


ほかに調べてみたところ、加味逍遙散で太ったという方はもともと服用する前に痩せていた人が多かったです。


加味逍遙散を服用することによって、イライラやストレスが緩和されるため、それまでイライラやストレスでなくしていた食欲が元に戻るという場合があります。


または、服用前に自律神経のバランスの崩れから、食べたものが正常に胃や腸で吸収されていない状態だったのが、もとに戻ることによって、食べたものがちゃんと身体の中に吸収されるようになり、太るというケースもあります。


ですので、太ったといっても副作用ではなく、身体が健康になることによって太るケースもあるということです。


もし肥満改善のために加味逍遙散を飲んでいて、太ってしまうのであれば、直ちに服用を止めるべきだと思います。本末転倒になってしまいます。


でも、自律神経失調症や更年期障害改善のために服用して、痩せすぎていたのが太ったというのであれば、身体の調子を良くするために、ある程度の体重増加は許容したほうがよいのではないでしょうか?

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